創業時の苦労の実態

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こんにちは、東京千代田区の都丸税理士事務所の代表税理士都丸です。

当事務所では、会社設立、創業支援、創業融資等、会社経営に関わる様々なサポートを実施しています。

創業時の資金調達方法に悩まれる経営者の方は多いと思います。

事業が軌道にのるまでの事業資金、運転資金をどうしたらいいのか。

今回のコラムでは、創業時の苦労の実態について、お話ししたいと思います。

創業時の苦労の実態

創業準備段階で、経営者の多くが重要視していることが、「資金調達」でしょう。

東京商工会議所が平成26年12月に実施した調査結果は、以下の通りです。

(資料:東京商工会議所「創業の実態に関する調査報告書」による)

創業の準備にあたり重要と思われる要素

66.4%の方が「資金調達」を重要と思っているという結果です。

創業に際して相談した内容・相談したかった内容

「資金調達の方法」が57.1%と最も高くなっていました。

利用した創業支援策

「創業者向け融資制度」が41.7%と最も高く、次いで「創業支援策を知らなかったので利用しなかった」が30.3%となっています。

「創業にかかった費用の総額」

300万円以下が49.0%、「自己資金額」についても300万円以下が56.4%とそれぞれ約5割を占めています。

創業してから苦労した/苦労している課題

「資金調達」が51.6%と最も高くなっています。

経営を軌道に乗せるために有効と思われる支援策について

「補助金・助成金」(53.9%)、「創業者向け資金の供給拡大」(53.4%)と資金的支援のニーズが高くなっています。

もっともコメントの多かった資金面について

融資判断に対して納得がいかない様子や、創業数年後の資金調達の難しさを訴える声が多く、「口座開設が厳しい」という声も聞かれました。

まとめ

上述の調査でも明らかですが、

「創業時に資金調達をどれだけうまくできるかがその後の経営を左右する。」

といっても過言ではないでしょう。

しかしながら、創業支援、創業融資を誰に相談して良いかと悩まれる経営者も多いことと思います。

実は税理士全てが、創業融資及び創業支援、資金調達のサポートができるわけではありません。

サポート経験が、融資実行の可否に影響することもあります。

サポートを依頼する場合は、慎重に選択されてください。

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会社設立して間もないという方は、特にいろいろな疑問や不安もあると思います。

当事務所では、個々の企業の状況に適した形でのサービスを提供を心掛けております。

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