税金を払わないとお金がたまらない!?

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こんにちは、東京千代田区の都丸税理士事務所の代表税理士都丸です。

 

当事務所では、会社設立、創業支援、創業融資等、会社経営に関わる様々なサポートを実施しています。

 

 

今回は、税金のお話しをしたいと思います。

 

【税金と手元に残るお金の関係】

 

さて、まずは、皆さんにご質問です。

皆さんなら、次のAとBのどちらを選ばれるでしょうか?

 

A)10個のブロックのうち、4つ取り上げられ、6つ手元に残る

B)1個のブロックが全部、自分の手元に残る

 

※ブロック1個の大きさはAB同じとします。

 

 

Aを選ばれましたか?

Bを選ばれましたか?

 

 

 

実は、これは、税金と手元に残るお金の関係を表した質問です。

 

ブロックは、「稼いだお金」、

取り上げられるブロックは、「税金」というようにイメージしてください。

 

 

Aを選んだ場合、確かに4個のブロックは取り上げられますが、6個のブロックは手元に残ります。

Bを選んだ場合は、1個も取り上げられませんが、手元には1個しか残りません。

 

あなたが、何を望むかによって、選ばれる方法は違うと思います。

 

しかしながら、もしもお金を貯めたいのなら、Aのように多少ブロックを取り上げられても、手元に多く残る道を選ばなければなりません。

 

 

 

【節税するほど、お金はたまらない】

 

税金を支払う時、取り上げられたような嫌な気持ちになる方は多いと思います。

 

しかしながら、上のブロックの例でご説明しましたように、税金を払わないとお金は増えていかないのです。

 

どのような方法でも、必ず税金はかかります。

 

つまり、税金を支払わずにお金を増やすことはできないのです。

 

売上をごまかしたり、実在しない経費を計上したりすると脱税になってしまいます。

 

 

 

【お金をためる方法】

 

経費を10万円使った場合、確かに税金を減らすことができます。

 

しかし、実際には出ていくお金も増えているわけです。

 

その経費が、必要なもので、将来の投資にもなりえるものであれば、惜しまず使うべきでしょう。

 

しかしながら、税金を減らしたいという目的だけで、必要でない経費を増やすことは、ただ単純に会社のお金を減らすだけになります。

 

無駄にお金を減らすくらいなら、普通に税金を払った方が、会社にお金はたまっていくのです。

 

 

 

【まとめ】

 

節税をすればするほど、手元に残るお金が減ってしまうという構造をおわかりいただけましたでしょうか?

 

しかしながら、もちろん、取り上げられる税金を最小限に抑える節税対策は必要です。

 

税金を減らしたいのか、お金を増やしたいのか。

 

このことを十分に考えながら、節税対策をなさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

会社設立して間もないという方は、特にいろいろな疑問や不安もあると思います。

 

安心して、何かご質問等ありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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